ご挨拶

花柳 貴比(はなやぎ きひ)

日本の伝統芸能や武道、芸道は、長く続ける中で、自信や誇りが身につく、心にゆとりを持つ、強い精神力を養うことが大切なことです。

稽古の稽は、学ぶこと、考えることとあります。すなわち、稽古をすることは、先人の知恵、伝統を受け継ぐ精神性、心の鍛錬を意味します。

さあ皆さん、稽古を通じて、日本舞踊の美しい動き、日本人の心を再発見して参りましょう。

右の写真をクリックするとご挨拶が動画でご覧いただけます(2分)

日舞教室のご紹介

お稽古場は、八王子と神楽坂の2教室があります。
写真は、八王子教室でのお稽古の様子です。お稽古は基本的に個別指導ですが、皆がそろったときには、このように「日本舞踊の基礎」のお稽古をするときもあります。
お稽古の見学や体験入門もできますので、お気軽にお問い合わせください。

立ち振る舞い、扇子の扱い方、手足の動きなど、日本舞踊の「基本練習」をお稽古しているところです。

貴比ギャラリー

「6歳6月6日」 花柳貴比作
 
日本では、古くから伝統文化の習い事を6歳6月6日から始めると上達する『吉』とされて来ました。
その由来は、室町時代に能楽を大成させた世阿弥の書した『風姿花伝』にもあり、子どもの成長過程において、数えで七歳(満年齢の六歳)から始める事が適しているとあります。
また、縁起の良い言い伝えでは、指で六つ数えますと、六つ目に、小指が立ちます。即ち『子が立つ』→『自立する』『出世する』と言った願いをこめた意味もあります。
中国から渡った言葉の中にもその語源が含まれています。
出世魚の『鯉』を六六魚と呼びます。
重ねるという縁起。将来への希望と願い。そして子どもの成長に最も適した年齢。といった理由です。
こうした数々の親が子へ託す思いや願いは今も昔も同じ、日本の伝統文化を学ぶ中から現代に適応してた様々な事を学ひ伝えて参ります。
 
古典芸能を学ぶ事を『稽古』をすると云います。
稽(考える)古(いにしえ)
本の古典芸能は先人から伝えられた知恵の宝庫です。
日本古来からの伝統芸道、武芸の修行と練習の事をこう呼びます。稽古の稽は、『考える事』。また、『繰り返し重ねる』という意味もあります。繰り返し重ねる事が自己の確立。そしてその過
程でそれぞれが体感する創意工夫。それこそが目的地に到達するまでの、子どもの成長です。
また、外から見ている親も、その成長過程を共に体感でき堪能できる素晴らしいものです。